医療過誤訴訟においては、「鑑定」という手続きが行われることがあります。その際に、その手続きと同じ鑑定事項をたてて、別の専門家に意見を書いてもらい「私的鑑定意見書」を作成してもらうという場合があります。
私的鑑定意見書を書いてもらうためには、協力してくれる医師の存在が不可欠になります。
協力医を見つけるルートとしては、ご依頼いただいた弁護士のルートや被害者の方のルート(医療過誤以前の医師等)、医学文献の調査の際に目に留まった有用な文献の著者にお願いする等があります。
協力医を見つけることができた後も、協力医自身の立場等を考慮し、慎重な配慮が求められます。また、協力医は医学の専門家であって法律の専門家ではないため、「法律上の過失があるかどうか」等の質問はなじまないといえます。
さらに、医学は高度に専門的な分野ですから、その医師がどの分野を専門としているのか、を良く調べておくことも重要です。当該医療過誤事件で問題となっている分野の専門家の協力を得られるように慎重に協力医を探す必要があります。
こういった、協力医を探して意見書を書いてもらう手続きは、個人で行うのはとても難しいと言えます。多数の医師へのネットワークを持ち、医療過誤に関する豊かな経験を持つ弁護士に依頼するのがおすすめです。
弁護士法人ウィズは、医療事故・医療過誤・医療ミスに関するご相談を承っております。医療訴訟で勝つためには、幅広い医師のサポートがある、医療に精通した弁護士に相談することが不可欠です。当事務所では、数々の裁判を解決してきた経験豊富な弁護士が在籍しています。
新宿区を拠点に、渋谷区、世田谷区、豊島区、練馬区の法律相談に対応しており、無料相談も実施しております。医療事故・医療過誤・医療ミスでお悩みの際は、当事務所までご相談ください。
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